ダムヌンサドゥアック水上マーケット

水の上で生活をする人たちの優雅で不思議な世界

プライベートガイドのタオです。今日もタイランドの素晴らしい素顔をお伝えしましょう。今日ご案内するのはバンコクから西へ100キロちょっとのラチャブリ県にある「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」です。大小数々のローカル運河が走るこの一帯は、運河とともに生活をする人々の世界です。そこに行けば私達の生活環境とはまた違った世界を感じることができます。写真を見たり、話を聞いたりするのではまったく分からない、行ってみれば本物を見たという感動があります。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットの場所

たくさんの大小の運河が交わるダムヌンサドゥアック水上市場の中心部まではいろいろな行き方があると思います。いちばん簡単なのは車で行ってしまうことですが、タオさんのガイドはちょっと違って、水上マーケットからだいぶ離れたところから皆で舟に乗り込み、そこから運河の景色や水上家屋に住む現地の人々の生活の様子を見させてもらいながら、だんだんとダムヌンサドゥアックの中心部まで近づいていく贅沢な時間の使い方をいたします。

今日はそのタオさんルートの紹介です。

まずさっそく舟にのりましょう

ダムヌンサドゥアックには国道325号線を走っていきますが、マーケット中心から4キロほど手前の国道沿いの船着き場で車を降り、そこからは陸路を離れて舟で市場へ向かいます。こんな感じのプライベート感あふれる小さな舟です。

せっかく水上マーケットに行くのだから、少し離れたところから舟で乗り込むというのはグッドアイデアです。この船着き場からダムヌンサドゥアック水上マーケットの中心部までは4キロあります。帰りも舟で戻ってきますので、往復8キロのミニ運河クルージングです。

それではさっそく運河でダムヌンサドゥアック水上マーケットへ向かってスタートしましょう!

ダムヌンサドゥアックまでの水上の景色を楽しむ

少しジャングルの中の探検みたいな雰囲気も味わえます。この日は運河の水が比較的澄んでいて水中の藻が見えたりして綺麗でした。ラッキー!

あら、ビール売ってますね~!!(ゴクリ)こんな風に水上マーケットに行くまでの途中にもたまに商店があるのが面白いです。

運河の中で暮らす人々のリアルな生活が垣間見えます。

この建物は昔の造船所ですね。ここで人々の舟を作ったり修理したりしていたのです。

こうやって、だんだん中心部に近づいていきます。

よろしければ動画で雰囲気を観てください。

ダムヌンサドゥアック水上マーケット中心部

カラフルなパラソルで彩られた小さな舟。漕ぎながら商いをしている人の中には結構な高齢の女性も。

では舟から上がって市場を散策してみましょうか。

どれも美味しそうですね。いや、もうお腹いっぱいになれます。

幼馴染なのか、運河に降りる階段で語らう二人をみかけました。

ここに来ると自分でも舟が欲しくなります。

タオさんおすすめのカオニャオ・マムアン

個人的な嗜好を出してすいませんが、ここのカオニャオ・マムアンが大好きなんです。美味しいです。来たら是非食べてみてください。

ここには他にもいろんな舟の行商さん、タイ料理の食堂、コーヒーショップ、お土産屋さんなどがたくさんありますので、まったく飽きることがありません。舟から陸に上がって散策するのが楽しいです。タオさんの案内だと、行きは舟に乗っていき、そして市場では歩いて楽しむことが出来て面白いです。

楽しすぎて時間が経つのを忘れてしまいます。でも大丈夫です。見るところがいっぱいあります。

ではまた舟にのって戻りましょう

市場をたっぷり満喫したら、また来た舟に乗って最初のスタートした船着き場に戻ります。もちろん帰りはまた違うルートを通りますので、違う景色を味わうことができます。いいですね。

はい、こうして最初の船着き場に戻ってまいりました。お疲れさまでした。

ダムヌンサドゥアックでたっぷりの運河体験を

ただ車で水上マーケットに行って帰って終わりではもったいないので、運河をつかって行き帰りをしてみました。天気が良かったので、景色も綺麗。ボートは屋根がついているので、暑くはないです。

帰ってくるとまた行きたくなります。一度訪れたところは、全部自分の記憶に残る故郷になるような気がします。

タオさんの観光案内では以下のツアーでダムヌンサドゥアック水上マーケットを入れてありますので、ぜひ参加してみてください。

メークロン鉄道市場とダムヌンサドゥワック水上マーケット

列車で行く・メークロン鉄道市場と ダムヌンサドゥワック水上マーケット

ワットパクナムとダムヌンサドゥワック水上マーケット

どのコースもおすすめです!

(タオより)